私はこれまで、いろいろな現場を経験してきました。
そのたびに、
「え、そうなんや」
「知らんかった…」
と思うことが、何度もありました。
そのひとつが、ショートステイについてです。
制度もそうですが、介護の世界は、「実際に経験してみないとわからない」ことが本当に多いと感じています。
たとえば、ショートステイに異動になり、職員として現場に入ったときのこと。
「一日の流れって、こんなんなんや」
「入退所って、こんなに忙しいんや…」
そんなふうに、頭で知っていたことと、実際の現場との違いを感じました。
その中で、
「あ、前より穏やかに過ごしておられるな」
「少し慣れてこられたのかな」
利用者さんの変化を、肌で感じることもありました。
また、ユニット型特養で働いていたとき、長期入院された方のお部屋にショートステイの方が入られたことがありました。
「そんなことしていいん?????」
当時の私は、本気でそう思っていました。
そして、居宅のケアマネジャーになったとき。
月初になると、1か月分のサービス利用を確認して、請求の入力を行います。
「利用したのはこの日とこの日…」
「送迎あり、なし…」
そんな中で、
「……ロングショートや」
「……31日目、実費?」
「これ、どう入力するん…?」
制度としては知っていても、実際に向き合うと、わからないことばかりでした。
正直に言うと、31日目が実費になることも、ケアマネになってから知りました。
さらに、特養の施設ケアマネになったとき。
「ショートも負担限度額認定使えるん??!」
これも、はじめて知ったことでした。
在宅サービスとして位置づけられているのに、実際には施設で過ごして、施設サービスの軽減制度も使える。
「ややこしすぎるやろ…!」
そう思ったのを、今でも覚えています。
前の記事は、そんな私自身の「???」から生まれたものです。
制度としては決まっていることでも、実際の現場や流れを知らないと、なかなかイメージしにくいものです。
だからこそ、同じように「ややこしいな」と感じている方にとって、少しでも整理するきっかけになればと思っています。
関連記事
ショートステイのややこしい仕組みはこちらでまとめています
👉ショートステイはややこしい?ロングショート・31日目・空室利用をやさしく解説
ショートステイの記事はこちら
👉ショートステイとは?泊まりで利用できる介護サービスをやさしく解説
ショートステイの体験エッセイ
👉ショートステイの現場で感じたこと|不安からなじんでいくまでの話


