ケアマネは、だいたい板挟みでできています
ケアマネって何してる人?
前回はきれいに言いました。
段取り係です。
調整役です。
チームのまとめ役です。
でも今日は、本音です。
ケアマネは、
だいたい板挟みでできています。
しかも、四方八方から。
「なんとかして」が四方向から飛んでくる
家族から。
「なんとかしてもらえませんか?」
分かります。
ほんまに困ってるのも分かります。
でもその“なんとか”が、
・単位オーバー
・空きがない
・制度上ムリ
この三点セットやったりします。
心の中では叫んでます。
(私もなんとかしたい。でも制度が…制度がぁ…!)
他職種からも飛んでくる
ここ、あまり言われへんけど事実。
デイから電話。
「最近落ち着きなくて…どうにかできませんか?」
ヘルパーさん。
「転倒リスク高いんで防いでください」
訪問看護。
「家族にもっと理解してもらえませんか?」
……。
どうにかしてください、が止まらない。
ケアマネは魔法使いではありません。
認知症をその場で落ち着かせる能力もなければ、
転倒を100%防ぐ力もありません。
できるのは、
・環境を整えること
・サービスを調整すること
・リスクを減らすこと
心の中ではこう思う瞬間もあります。
(他人任せにすなーーーー)
でも言いません。
代わりに、考えます。
正解がない世界で調整する
医師は「在宅で」
家族は「限界です」
本人は「家がいい」
デイは「危ないです」
全員、正しい。
だから、つらい。
ケアマネは、
誰かの味方になりすぎず、
誰かを切り捨てすぎず、
ギリギリのところでバランスを取ります。
これ、地味やけど神経使います。
それでも続ける理由
しんどい。
板挟み。
どうにかしてと言われる。
でも、
利用者さんが
「アンタが来ると安心するわ」と言う。
家族が
「ちょっと楽になりました」と言う。
その一言で、全部チャラ。
単純やなと思うけど、ほんま。
ケアマネは万能じゃない
全部はできない。
でも、
あきらめないことはできる。
一緒に考えることはできる。
他人任せにせず、
最後まで調整を続けることはできる。
板挟みになりながらも、
それでも前に進める人。
それが、ケアマネです。


