夜勤明けの夫、まさかの参戦
11月某日、生まれて初めての「マンモトーム生検」へ。
しかも夫、夜勤明けにもかかわらず強制参戦(いや、ついてきてくれてありがとう)。
朝から私は緊張でソワソワ。
夫は眠気でフラフラ。
なにこの夫婦漫才。
検査室に通される → “圧迫地獄”がはじまる
受付を終えて、検査室へ。
検査着に着替えたらベッドへ誘導されて、胸をマンモグラフィでギュッ!!
え、ちょっと待って。
圧迫したまま検査するって聞いてない!!?
(いや、そういう検査w)
挟まれたまま横向きですよ、はい地獄〜
石灰化は左乳房の内側。
まずは左側を下にして横になったけど、
何度やっても
「石灰化が見にくい……」
とのこと。
次の瞬間、右側を下にした姿勢にチェンジ。
……痛い。
え、まだ挟むん?
え、まだ???
何度か圧迫を繰り返したのち、ようやく定位置が決まる。
「…あ、やっぱりこれ挟んだまま最後まで検査するんや?」
……撃沈↷
※我慢できへんぐらいの痛みやったら、調節はしてもらえるで。
麻酔よ、起きろ。頼むから仕事してくれ
続いて針を刺す部分に局所麻酔。
歯医者さんの麻酔と同じで、ちくっとする程度。ここまでは余裕。
ところが、組織吸引のための針が刺さった瞬間――
「ッッッッ!!!!」
「あれ?痛いです?」
先生……
痛い!!!
麻酔追加 → 痛い
さらに追加 → 痛い(無限ループ)
なんでや!働いてくれ麻酔〜〜〜!!
そういえば私、歯医者でも麻酔効かず毎回追加。
この体質、いま不要な場面で本気出さんでええねん…。
※本当は麻酔1回で痛みなく終わる人がほとんどらしい。
私はその“倍以上”(小さなしこり切除レベル)使ってもらったらしい💦
針が遠い!痛い!でも進む!
石灰化が内側にあるせいで、左脇近くから長い針をズズズ……と入れる。
痛いけど進む。
痛いけど止められへん。
痛いけど頑張る私。
「検査、順調に進んでますよ」
優しく肩をさすって励ましてくれる看護師さん。(ありがとう……)
途中、針が 「バチン!!!」 と振動して激痛!
組織を吸引するたび激痛!!
「痛いいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
痛みに負けて検査中断。先生、ナイス判断
痛みが強すぎて、途中で検査は中断に。
先生、ありがとう。
あのまま続けてたら魂どっか行ってたと思う。
中断の理由は…
- 麻酔が効きづらい体質
- 痛みを感じやすいタイプ
- 乳腺がかたい(いちばん太い針でも難しかった)
そのため、石灰化そのものは採取できなかったらしい。
そして、目印になるチタンのチップも入れられなかった。
石灰化周辺は採れた!とりあえず病理へGO
石灰化そのものは取れずとも、周辺の組織は採取完了。
まずはこれを病理へ。
結果が出るまでドキドキやけど、とりあえず前には進んだ。
先生いわく、
「必要なら全身麻酔で切り取る方法もあります」
はい、全身麻酔!!
私の麻酔効かない体質でも、確実に寝させてくれるやつ!!
希望の光、見えた。
検査後は「圧迫・固定・激痛・そして帰宅ミッション」
検査が終わると、まずはしっかり止血。
そのあと胸に “さらし”みたいな圧迫固定 を巻いてくれる。
看護師さん曰く、
「今日は入浴もシャワーもダメですよ〜」
いや、そんな元気ない・・・
さらに、
- 激しい運動禁止
- 飲酒禁止
(誰が今日飲めるねんレベルで痛い)
歩くだけでもズキズキするし、振動が胸に響くのがとにかくつらい。
この日の私は、“衝撃に弱い高級ワイングラス” 扱い。
運転なんてもってのほか。
腕も上がらへんくて、日常生活の動きすら不便。
ほんま、夫来てくれててよかった……
ひとりで帰るなんて絶対ムリやった。
薬も処方された。
- 抗生物質(化膿予防)
- 痛み止め+胃薬(痛み対策)
これを受け取り、ようやく帰路へ。
家に着くまでが検査。
マジでそう実感した日やった。
そして翌日も、夫の運転で再び病院へ
翌日も、胸はまだズキズキ。
運転なんて不可能なので、夫の“無料タクシー”に再び乗車。
病院では、まず傷のチェック。
出血もなく、問題なし。
ここで “さらし卒業”。
固定を外し、最後は小さな絆創膏に。
ただし私はまだ普通に痛い。
先生曰く、
「翌日は全然痛くなかった」という人がほとんど。
私は胸だけじゃなく、左の脇腹・左腕 にまで痛みが連鎖してた。
痛みの表現としては――
インフルエンザのワクチン10本ぐらい一気に受けた感じ。
まさかの朗報:保険がおりるらしい!!
診察の最後に、先生が一言。
「マンモトーム生検は手術扱いなので、
医療保険から給付金が出ますよ」
――は??
手術扱い!??
私も“日帰り手術で給付金が出るタイプ”の保険に入ってるから、
申請すればお金が出るらしい。
よし……
この痛みに耐えた自分へのご褒美、なんか買おう。
(今だけは誰も止めへんといて)
こんだけ頑張ったんやから、ええよな!?✨
ちなみに本日のお会計は、3割負担で25,000円ほど。
検査を受けて思ったこと
今回のマンモトーム生検。
“麻酔効かない族”の私には、かなりの強敵やった。
夜勤明けでついてきてくれた夫にも大感謝。
そして何より「途中で中断する」という判断をしてくれた先生にも感謝。
ただ、
普通は麻酔が効いて、痛みなく最後まで受けられる検査。
翌日には痛みがほぼ消える人が多いらしい。
だから、みんなそんなに心配しなくても大丈夫。
この体験が、誰かの「心の準備」になったら嬉しい。
(脅かしただけになってたらすんません…)
痛かったし、怖かったけど、
検査受けた自分、ほんまによく頑張った!!!✨


